音楽家「高橋健」のベルリン移住日記

2年間で世界5周の旅を終えて、起業家から音楽家へ転身。ベルリンの魅力や海外旅行・海外移住の方法・心構えなどを発信中。

ドイツに移住するメリット5つ

 

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お題の通りなのですが

少しドイツに移住するメリットを改めて見てみましょう。

 

1;家賃安い

ベルリンに限って言えば

家賃は大阪や名古屋と同じ水準。

 

東京に住んでた人からすれば

かなり安く感じます。

 

広い部屋は最高ですね。

 

2;英語もドイツ語も勉強できる

ドイツ人は基本英語話せるので

英語もドイツ語も勉強できます。

 

こちらでは3ヶ国語話者とか当たり前なので

自分も3ヶ国語くらいは出来ないとなと思う次第です。

 

3;ヨーロッパ各国にいつでも旅行出来る。

日本に住んでればアジア各国にいつでも旅行できるじゃないか

という話でもあるのですが

ヨーロッパに住んでればすぐに隣国に行くことができます。

 

日本ではまだLCCが浸透しきってないし

値段的にも少し高い。

 

けど、ヨーロッパのLCCは安いし

最悪バスという手もある。

 

あそこのイベント行ってみるかという気軽さを持てるのは

大きいですね。

 

 

4;永住権の可能性

ドイツでは5年ビザを取って税金を払っていれば

永住権の獲得チャンスがもらえる。

 

あくまで確定ではないんだけど

それでも他国に比べれば全然ありがたい条件だと思う。

 

ドイツで永住権を手に入れることは

シェンゲン協定内のヨーロッパで永住権を手に入れることと同義。

 

これは非常に大きい。

 

 

ヨーロッパの人というのは個々の価値観を

ある程度しっかりと持ちあわせているように思えます。

 

やはり、これはヨーロッパの歴史や文化的背景があってからこそで

少数民族国家の日本とは違う点です。

 

この日本との違いというのは多く感じる点ですが

それにより国際的な自分の立ち位置や考え方について

見直すことができると思います。

 

日本が悪くてヨーロッパが良いなんていう

偏った見方じゃなくて一度自分の中に混沌を見出してからゆっくりと整理して

自分の人生の方向性を考えていくことが大事ですね。

 

例えば、ベルリンは子供だらけと言ってもいいほど

子供がいっぱい遊んでます。

 

なんか幸せそうな家族があるといいなと思ったりするわけですね。

 

以上が

ドイツに移住するメリット5つです。

 

案ずるより産むが易し。

 

高城さん式に七年計画立てて移住するのもいいけど

できるだけ早く来たほうがいいメリットもあります。

 

例えば、永住権の取得期間とかは変わってしまう可能性があるし

年々ビザも厳しくなってるのは事実なのでね。

 

みんな仕事(お金)の心配してるわけだけど

実際にワーホリ期間中とかドイツに来てから仕事を見つけたり

ドイツに来てジャパレスで働きながらフリーランスとして準備して

今はフリーランスだけで食べてる人もいます。

 

じゃあ、その人が能力的に高いかというと別に普通に努力しただけで

誰でも努力すれば出来る範囲なんですよね。

 

「まず、やる」

という信条で私もがんばりたいと思います。

 

・オススメ記事


誰もが気にするインターネットについてレポートしています。

「ドイツのネットが遅い」というのはネットに詳しくない方々の悪い噂です。

ちゃんと会社を選べば速度は出ますのでご安心下さい。

 

berlinlin.hatenablog.com

世界レベルで戦うということ

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ベルリンに在住していると実に様々な人に出会う。

もっと言うと、実に様々な国から来ている人がいる。

 

 

そして、出会う。

 

 

先日もとあるパーティーでチリから来た3人組と出会い

イースター島の素晴らしさについて語りあったし

 

とあるパーティーですごく先進的でお洒落な美男美女の軍団がいて

話してみるとフランスとドイツとポーランドのミックスの美女。

 

で、某アーティスト関係者。

 

日本では「日本×どこかの国」のハーフだけど

こっちでのミックスはその名の通り「ミックス」で

色々な血が入っている。

 

もちろん、外見的魅力はさることながら

内面的な魅力も高く世界的な視点を持つことが可能である。

 

ベルリンで戦うということは世界と戦うことであり

非常にハイレベルな戦いをしていかなければならない

確信しました。

 

もちろん、全てを網羅することは不可能で

どこか鋭利な武器を持って戦っていくことが重要で

それは日本の「ミックス」かもしれません。

 

まだ何を武器にするかは調査中ですが

ベルリンという街の層の厚さに日々驚いています。

 

一見厳しい状況に思えるこのことは

日本では非常に有利で世界を見た後の日本を見ると

まだまだ遅れている部分はたくさんあります。

 

外圧が先か内圧が先か。

その境界点にいち早く達することが非常に重要で

いずれ訪れる「世界レベルの戦い」に向けて準備することが重要です。

 

これは決してお金を持っているからすごいとかではなくて

視野の問題でありある意味での「おもしろさ」だと思います。

 

何をおもしろいと感じるかもセンスですが

世界基準でおもしろい人はやっぱりおもしろいってのが

個人的な感想です。

 

逆に、日本語でもおもしろくない人は世界でおもしろいわけがないんです。

 

 

 

「強い個人」を目指す人の為のメール配信システムの選び方講座

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ベルリンに移住して数ヶ月が経ち日本人、ドイツ人ともに多くの人と日々出会っています。
最近特に感じるのが「強い個人」が海外に出て来るようになったなということです。

今まで海外で出会う人というと
「旅人」や「アーティスト活動のみのアーティスト」などが多かったのですが

最近は

「個人事業主として日本・海外問わず仕事を受けている人」
「ウェブサービスを立ち上げファミリー企業的な法人を経営している人」
「美容室や飲食店、整骨院などを経営するビジネスオーナー」

などと「強い個人」と出会うようになってきました。

そして、同じように

「個人事業主として日本・海外問わず仕事を受けている人」
「ウェブサービスを立ち上げファミリー企業的な法人を経営している人」
「美容室や飲食店、整骨院などを経営するビジネスオーナー」

を目指す人から「どういう風にビジネスを進めていけばいいのか」
という質問を受けるようになりました。

特にここ最近海外移住や日本在住でもデュアルライフなどの影響もあって
「新しい働き方」に注目が集まっています。

その僕なりの回答をここに記したいのでご参照くださいませ。


・「新しい働き方」の本質は「情報発信」

まずはズバっと本質に切り込みたいと思います。

Q;「なぜ、海外に住んだり東京以外の場所に住んでビジネスができると思いますか?」
A;「見込み顧客への情報発信がネットで完結できるからです」

結局はお金はどこから稼げるのかというと「顧客」ということになります。
あなたの何かを求めて顧客はあなたにお金を払うわけです。

その中で大事なことは神田昌典さん風に言えば
「見込み顧客を集めること」に尽きます。

見込み顧客というのは今はあなたにお金を払っていないけど
将来的にあなたの顧客になる可能性のある人々を言います。

この本質は個人でも法人(会社経営)でも変わりません。
BtoBもBtoCもCtoCも「to誰か」があるわけです。

そして、「to誰か」に対して「ネット」で情報発信できるようになったのが
「新しい働き方」ができるようになった大きな理由です。

もちろん、私もその恩恵を受ける一人でして
インターネット時代でなければベルリンに移住できなかったと強く感じています。

ちなみにインターネットがある前に海外移住したりできる働き方は
1;資産家(働かなくても心配無し)
2;オートメーション化できたビジネスモデルを持っている人
3;親が移住先の国籍を持つ人(ハーフやクオーターなど)
4;休みを自由に取れる短期の高額時給のバイトで稼げる人(高レベルの技術者や銀座のホステスなど)
などでかなり限られた人しかできません。

そう考えると僕達はかなり恵まれた時代に生きていると感じています。


・生き残るのは「強い個人」か「超巨大企業」のみ

インターネットが生まれたことにより格差はより出ましたが
今後はロボットが人間の仕事の大部分を奪うことは確定しています。

では、今後は誰が生き残るかというと
「強い個人」か「超巨大企業」のみです。

「超巨大企業」というのはGoogle、Amazon、Apple、Facebookなどの
モンスター企業を示します。もちろん、巨大企業は世界中にあるので
あげていけばキリがありません。

もちろん、超巨大企業にサラリーマンとして勤務するという手もありますが
残念ながら会社に拘束されるので自由は減るかと思います。

少なくとも働いている間は
「住みたいところに住み、働きたいところで働く」ような生活はできません。

恐らくサラリーマン生活にこんな不満を抱えたり
日本だけでなく世界を見て生きていきたいと思う方が目指すのが
「強い個人」だと思います。

強いの定義はやや曖昧ですが
「たくましさ」と言い換えることができると思います。

表に出ている強い個人ということであれば
ホリエモンこと堀江貴文氏や
みんななんだかんだ大好きな高城剛氏などが挙げられると思います。

もちろん、これは「表に出ている」という制限付きで
人知れず「強い個人」として表に出ずに活躍している方は結構多いです。
※実際私も旅の最中で何人もお会いしました。

最初にも言いましたが、強い個人の形はそれぞれで

「個人事業主として日本・海外問わず仕事を受けている人」
「ウェブサービスを立ち上げファミリー企業的な法人を経営している人」
「美容室や飲食店、整骨院などを経営するビジネスオーナー」

など形は色々です。

何をやればいいのかは個人個人の今まで生きてきた背景によりけりです。

1つ言えることがあるとすれば
自分が今まで時間や費用を多く費やしたと思えることをやることです。

費やした時間や費用はウソを付きませんからね。

具体的に何をやるかはまたどこかで詳しく書ければと思うのですが
「強い個人」を目指す全ての人に言えることが1つあります。

それは「メールでの情報発信を始めること」です。


・メールでの情報発信こそ安定した売上に繋がる

皆さん、一様に疑問に思うかと思うのですが
「なぜブログやSNSだけじゃ情報発信はダメなのか?」
という話です。

ブログやSNSは結局の所、安定性が低いというのが大きな理由です。
※もちろん、ブログもSNSもやるのは大前提です。

ブログのアクセスは一過性のアクセスになる可能性が高いのです。
SNSもブームが過ぎたら次のプラットフォームに変わります。
mixiからFacebookになり今はInstagramになっていますよね。

せっかく多くのフォロワーを集めてもゼロから出直すことになりかねないわけです。

LINEはもっと長続きすると思いますが
制限が多すぎて見込み顧客を集めたりビジネスをするには向いていません。

高城剛氏もメルマガで言っていますが
「メールアドレスは個人のネット上の名前」なのです。

ブログでもSNSでもLINEでも最初にメールアドレスは絶対登録しますよね。
メールアドレスは無くならないのです。

だからこそ、情報発信の中でメールアドレスが一番重要です。
ブログやSNSで満足せずにブログやSNSの内容を発信する為に
メールアドレスに情報を送ることが重要になるのです。
なぜなら、ブログやSNSは見に来ようとしなければあなたのことを忘れる可能性があるけど
メールマガジンは送られてくる限り情報が目に留まるからです。

もちろん、全部経験則です 笑

逆に言えば、メールアドレスの重要性を理解したことで
安定して海外に住めているとも言えます(大げさ)

ちなみに、、、

「だからまぐまぐでホリエモンや高城剛氏のように有料メルマガを発行しましょう!」
という話ではありません。

※しかも、まぐまぐの無料メルマガは広告入るし迷惑メールに入るので
オススメできません。。。

ここで誤解してはいけないのが

「個人事業主として日本・海外問わず仕事を受けている人」
「ウェブサービスを立ち上げファミリー企業的な法人を経営している人」
「美容室や飲食店、整骨院などを経営するビジネスオーナー」

なども情報発信する必要があるということです。

もちろん、個人事業主で

「古着や輸入品を物販する人」
「開発、制作、翻訳など個人での受託ビジネスをする人」

なども情報発信するべきです。

ブログ、SNSは当たり前のようにやるべきですが
メール配信システムを使ってメールマガジンを発行することが重要になります。

※ちなみにブログについては「はてなブログ」がオススメ。過去記事参照


会社を辞めたい人がはてなブログを今すぐ始めるべき13の理由 - 音楽家「高橋健」のベルリン移住日記



「強い個人」を目指す人が使うべきメール配信システムの選び方

前置きがすごく長くなりましたが
かなりおもしろい発見をしたので記事を書いたわけです。

それが「メール配信システムの選び方」です。

私自身、インターネットの恩恵を受けて自由に海外で暮らしているのですが
メール配信システムは特にこだわって使っています。

メール配信システムを選ぶ時の判断基準というのは

1;迷惑メールに入らない(到達率)
2;料金
3;サポート体制

の3つです。

そして、今まで使ってきたメール配信システムは
エキスパートメールワイメールなどがあります。

ちなみにもっと多くのメール配信システムを使いましたが
ダメ過ぎてここでは紹介できません笑

最近のメール配信システムの評判やレビューを見ると
エキスパートメールやワイメールも迷惑メールに入るようになったなという感じです。

もちろん、全てが迷惑メールに入らないとは思わないけど
Gmailも迷惑メールフィルタを厳しくしているのは事実のようです。


Ingress(イングレス)速報 : Ingressの通知メールを迷惑メールに放り込むGmailを見かねたGoogle Play、Ingressの激推しメールを配信するがGmailそれをプロモーションタブに放り込む

 

↑これとかGoogleの自社サービスを迷惑メール判定してるわけで
かなり問題ありだよね>Gmail

 


Gmailの迷惑メールフィルタが厳しくなってるというハナシ - 迷惑メールに入らんようにするにはどうすればええの?

↑AKBとか食べログも迷惑メールに入るってどうなのよ>Gmail


最近できたっぽいメール配信システムでABCメールというのがあります。
今参照で貼ったブログはABCメールの開発者っぽい人のブログです。

結論としては、このABCメールが個人的に今は一番いいんじゃないかと思います

迷惑メールに入らない率を比較してみると
ABCメール
エキスパートメール
ワイメール
の順番になりました。

これはなんでかというと、、、

GoogleやYahoo!というのは誰が送ったのかをIPアドレスで見て判断しているのですが
一度IPアドレスが迷惑メール判定されてしまうと迷惑メールボックスに入り続けてしまいます。

ABCメールはIPアドレスを定期的に変えてくれるので
常にフレッシュなIPアドレスでメールを送り続けることができるから
迷惑メールボックスに入らずにしっかり届くのだと思います。

今まで二回ほどIPを変えてもらいましたが
変えた後はやっぱりメルマガからのクリック率がいつもよりいいです。

ただ、デメリットとしてABCメールはワイメールに比べてプロ版は少し高いです。

ABCメール プロ版 月額9800円
エキスパートメール プロ版 月額 19800円
ワイメール 月額 4980円

とはいえ、強い個人というのは情報発信をすることにより強くなっていくということでもあるので
メール配信システムは高くてもしっかりと届くものを使ったほうがいいと思います。
ここらへんは投資の精神が必要なのとどれだけ本気でがんばりたいかにもよりますが
月5000円の差でしっかりしたメール配信システムを使えるのは
かなりお得なんじゃないかと思います。

もし、少し高いなと思うのなら

ABCメール クラウド版 月額980円
エキスパートメール クラウド版 月額 1980円

あたりから様子を見てもいいと思います。

後はどれを選ぶのかは個人の好みです。
メール配信システムを使ったことが無い人は
各メール配信システムのお試し版的なものを使うといいかと思います。

今は誰しもが迷惑メールに入らないようにしのぎを削っているわけですが
IPアドレスを変えてくれるメール配信システムは結構斬新だと思いました。

そうだ。
強い個人を目指すべき人がやるべき事業の考え方についても
どこかで書きたいと思います。

今回はまずは基本編ということで筆を置きます。


P・S

 

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今ハリネズミを飼おうかと真剣に悩んでます。

可愛すぎる。。。

 

 

 

ドイツやベルリンで一番ベストなインターネット会社はどこ?速度・価格を比較する方法

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Step1

以下のドイツのスピードレポートサイトで

プロバイダー毎の速度を比較。

DSL Provider im Vergleich auf Speedreport.de

 

速さ重視の人はみんなのレポートを見て速度が早い会社を選べばOK。

1&1

Vodafone

Kabel Deutschland

の三択が速度速い感じです。

 

Step2

自分のドイツやベルリンの住所でこれらのプロバイダーが使えるのか

各社のサイトで住所を打ち込んでみる。

※時に申込画面で住所を打ち込まないと判定できない会社もあるので注意

 

1&1

Vodafone

が私のドイツ・ベルリンの住所では使えたので二択に。

 

Step3

料金比較と解約規約の確認。

だいたいドイツのインターネット契約は

24ヶ月契約でそれまでに解約する場合は残り期間分の費用を全部払う。

 

※O2(旧Alice)は縛りは無いけど、速度微妙だしドイツ人曰く評判悪いので除外。

 

1&1は縛り無しのプランがあるのでなかなか良い。

1&1 DOPPEL-FLAT 50.000 というプランが一番速くて

価格も29.9ユーロでドイツのインターネットではお安い価格帯かな。

 

ドイツ・ベルリンのIT系スタートアップで働いている友達にスタートアップは

どこのプロバイダーを使ってるのか調査した所、

1&1

が多いらしい。

 

ベルリンのスタートアップが使うプロバイダーに間違いはないだろうということで

その友達のススメもあって

1&1にしました。

 

ちなみに解約期間は3ヶ月前。

ドイツ・ベルリンでは自宅を解約する場合も3ヶ月前なので

自宅解約=ネット解約ということで解約については問題無し。

 

仕事上、ネット環境が悪いとよろしくないので

かなり調べました。

 

その結果、だいたいこのステップで確認していけば間違いないかと思います。

 

ネット上にはドイツやベルリンのインターネット環境について詳細に書いてるブログは

更新されたのが古かったりしてプランも変更になったりしてて

あまり参考になりませんでした。

 

あ、ドイツ語が分からなければChromeのGoogle翻訳で

英語で読むと結構意味は分かるのでオススメ。

 

もし質問などあればコメントかFBなどのメッセージでお気軽にどうぞー!

 

(2月7日追加更新)


ドイツ・ベルリンでインターネットの速度が10倍速くなった方法 - 音楽家「高橋健」のベルリン移住日記

↑ ネットがつながって速度がめちゃくちゃ早くなった報告記事

 

傲慢と謙虚の間

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起業家は常に調子がいいわけでなく

良い時も悪い時もあるのが世の常だと思います。

 

最初は実力が全く無くても

継続していけばそれなりに実力というのは付いてくるもので

一時的に結果が出ることは良くあることだと思います。

 

そして、それなりに付いてきた知識により

事業を計画的に軌道に乗せたりすることも出来るものです。

 

しかし、一番やっかいなのが

今まで経験したことがないくらい物事が上手くいっている時だと思います。

 

起業家にとって成果というのはお金ですので

お金がたくさんある状態になるわけです。

 

すると、調子のいい時には「安い」という言葉を使ってしまいがちになります。

 

○○は安いもの

全然安いじゃん

などなど。

 

費用対効果を常に考えている起業家は

本人に悪気はなくても使ってしまうんですよね。

 

けど、これダメです。ゼッタイ。

 

はっきり言って成果の出てる時には人は両手放しで仰ぎますので

誰も何も言いません。

 

ハダカの王様に王様はハダカですよとは言わないわけで

天狗もまさか自分の鼻が伸びているとは思わないわけです。

 

また、時間をかけるということをしなくなります。

無駄な時間を減らすことは重要なのですが

一番大事な部分は減らしてはいけません。

 

それは「コミュニケーションの時間」です。

 

自分が実際にやる作業を外注したりして減らすことは出来るかと思いますが

一緒に仕事をしている仲間とのコミュニケーションの時間を減らし始めたら

終わりです。

 

上手くいっている時には次の火種が芽生えるわけで

上手くいっていない時に付けたチカラこそ次の爆発に繋がるものだと思います。

 

そして、常に爆発に繋がるのは仲間との結束だと思います。

 

そんな傲慢と謙虚の間で生きる僕達にとって

一番注意しなければいけないのは

波を読むチカラかもしれませんね。

 

 

P・S

ベルリンの壁崩壊25周年おめでとうございます!

今日もベルリンは最高にクールです。色んな意味で。

 

全てに全力投球することが大事

2週間ほど日本に帰国してました。

今回は

東京 箱根 福岡 沖縄 石垣島 大阪 京都 大阪 長野 東京

みたいな感じです。

 

関係ないけど、ヘルシンキ経由で帰国したのですが

ヘルシンキのフィンエアーのラウンジがかなり良かったです。

 

なんと、熱々のサウナに入れます(笑)

 

行きも帰りもかなり疲れが取れました。

他にも Almost home というラウンジでは

かなり美味しい鶏肉が出されてました。(13ユーロ相当)

 

ヘルシンキ経由でベルリンから帰ると14時間くらいで着くこともあるので

かなり楽です。最高。サウナ最高。

 

ちなみに成田空港のJALのサクララウンジでは

15分間、有人のマッサージが受けられてかなりいいです。

 

そして、サクララウンジのカレーがかなり完成度が高く

ウマウマです。

 

そんなこんなで帰国した日本ですが

久々に資本主義の風を浴びまして

日本の仕事も全力投球しようと思いました。

 

ベルリンでは音楽、日本ではスタートアップ

 

どちらも全力投球することが

どちらの利益にも繋がると思った次第です。

 

二足のわらじは理由になりませんからね

時間は作るものです。

 

ベルリンの自由主義と日本の資本主義を高速で移動することが

かなり脳にいい刺激を与えてくれてると思います。

 

久しぶりに全力でがんばろうと思います。

仲間を増やす人生と仲間を増やさない人生

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ベルリンに来て日々を楽しませてもらっているわけですが
本当に「仲間」には感謝しています。

 

仲間の定義は若干広いですが
言い換えると「味方」です。

 

じゃあ、敵は誰なのかと言えば
「ヒト」ではなく「目標」になります。

 


ビジネスをやっていたり音楽や芸術など目標(敵)を持っていればいるほど
仲間(味方)は非常に重要になります。

 

ずばり、言えば

仲間は資産になります。


資産というと金融用語で言えば
キャッシュ・フロー(お金)を生む存在ですが
僕がここで使う資産はお金以外にも多くの要素を含んでいます。

 

例えば、能力や幸せな時間を生む存在としての
資産としても捉えることができます。


最近、一緒に仕事をしている仲間から言われた言葉で
「高橋さんに恩を売れれば安いものだと思ってるので」
と言われました。


その時に、「この人はさすがだな」と思った次第です。

 

残念ながら今の僕に恩を返すことはできないかもしれませんが
いつか恩を返そうとするチカラが
お互いを豊かにしていくという発想です。

 

実際にこの「仲間」は現在素晴らしい成果を上げていて
いつも尊敬と共感の念を持って活躍を見ています。


僕は何事にも継続が大事だと思っていて
継続することで成果は複利で増えていきます。

 

※以下参考記事


30歳を超えても成果の出ていない人の2つの特徴 - 音楽家「高橋健」のベルリン移住日記

 

 

実は「人間関係」も複利で
関係の強さというのは増えていくのです。


世の中には収入面でもいまいち成果が出なかったり
幸せな人生を生きていない人もいます。

 

というより実際にはこういう人生の方が
大多数だと思います。

 

ではなぜ成果が上がらず幸せな人生を送れていないかと言えば
人間関係が複利で強くなる法則を知らないからだと思います。

 

そして、知らないからすぐに「信じるヒトやモノ」を変えてしまいます。

 

結局のところは自分の判断能力を信じることができていないか
少し先の未来を見通す発想力がないのが原因なのですが
コロコロと姿勢を変えることは絶対にマイナスになると言えます。


よくあるパターンとしては職場や仕事を変える時です。
環境を変えることは仕方がないとしても
絶対に前の環境に迷惑がかかることはしてはいけません。

 

世間の業界は狭いわけでして
すぐに悪評は広まりますしね。

隠し事をしていてもあっという間にバレてしまうわけです。

 

何より気持ちよく生きていくことができなくなることは
精神的に幸せになりにくくなると思います。

 

さらに言えば、時間が経って再度仕事をしたり
何かの関わりを持つことは十分に考えられるので
仲間を増やしていくことが大事になるのです。


もちろん、損得勘定ばかりするのでなく
自然に相手の目線に立って相手の為にできることをしていければ
自然と仲間も増えて楽しく生きていけると思います。


基本的に自由主義に生きている自分ですが
ベルリンで幸せに暮らせているのは
多くの仲間がいるからこそだなと改めて実感した次第です。

 

多方面の友人知人に感謝したいと思います。