音楽家「高橋健」のベルリン移住日記

2年間で世界5周の旅を終えて、起業家から音楽家へ転身。ベルリンの魅力や海外旅行・海外移住の方法・心構えなどを発信中。

ドイツ・ベルリンでフリーランスビザのアーティストビザを3年間取ったハナシ

先日ベルリンでビザの更新があり行って参りました。

 

この1年はワーホリビザをありがたく使わせてもらい

1年間でアーティストとしての実績を少し積んでからの

アーティストビザ(フリーランスビザ)へ更新という狙いでした。

 

結果的には3年間というビザの中では最長期間を頂くことが出来ました。

 

ベルリンでのアーティストビザの記事は

他のブログでも色々見ることが出来ますので

他にはない論点と要点でのみ書き残しておきたいと思います。

 

要点1:申請の手伝いをコンサルタントや弁護士にお願いするか?

要点2:なぜ、3年間取れたのか?全く根拠のない分析(笑)

 

要点1:申請の手伝いをコンサルタントや弁護士にお願いするか?

 

 

全てはこの議論に集約されるかと思います。

そして、恐らくほとんどの人がコンサルタントや弁護士という

ビザ申請を手伝ってくれる人に頼んでいると思います。

 

しかし、自分で出来ないわけではないのです。

 

domymba.seesaa.net

 

素晴らしいブログを書かれているLograyさんの記事が

非常によくまとまっていて秀逸です。

 

見てもらえば分かりますが

しっかりとフォームとかも用意されてるし

自分でビザ申請って出来ると思います。

 

自分でビザ申請するメリットは

コンサルタントとか弁護士費用がかからないこと。

 

後は自分の経験と自信になることだと思います。

 

そして、結論としては私はコンサルタントの人に頼みました。

ベルリンでは多くの人が頼んでいるあの方です。

 

賛否両論あるかと思いますが

コンサルタントがどこまでやって自分がどこまでやるのかを把握しておけば

コンサルタントに頼むメリットはあるかなと思いました。

 

まずはデメリットですが

費用が高額です。

 

2年ビザが取れたら350Euro+VAT

3年ビザが取れたら400Euro+VAT

 

後はコンサルタントの人は忙しいので

あまり相談に乗ってもらえません 笑

 

クリティカルな返信も期待してはいけませんね。

弁護士じゃないからアドバイスとかはできないのかも。

 

だからある程度自分で考えて資料を作る必要があります。

特にプロフィールとビジネスプランに関しては

私は自分でよさ気に両方Word1枚ずつで作りました。

 

プロフィールは最初の5行で名前とか誕生日とか国籍とかアーティスト名とか書いて

次に4行でなぜベルリンで活動したいかを書いて

次に5行で今までのアーティストとしての活動履歴書いて

最後にExperienceで学歴とか仕事の歴とかを書く。

 

ビジネスプランはジョブタイトルを自分で考えて書いて

すぐ下に概要を10行くらいでまとめて

ページ半分使って2年分の毎月のアーティスト活動予定を書く。

 

要は資料は自分で用意しろってハナシですね。

保険とかはやってくれるのは少し楽です。

 

では、コンサルタントに頼むメリットです。

 

要点2:なぜ、3年間取れたのか?全く根拠のない分析(笑)

 

にも繋がりますが

外人局の人と何度も会ってるので

外人局での面談はすぐに終わります。

 

これは大きなメリットですし

3年間取れた一つの要因かもしれないなと思ってます。

ドイツ語や英語に不安のある方はいいかもしれません。

 

後は3年取れた要因としては

残高証明をしっかりと用意していくことですね。

 

これは私の先輩の分析ですが

やはり3年ビザを出しても余裕があるほどの残高だと

出しやすくなるのではないかと言ってました。

 

まぁ根も葉もない噂レベルですけど

論理的に考えて残高が極端に少ない人よりは

移民として迎えても安心感があるのかなと思います。

 

ちなみに私は日本の銀行口座の残高を

英語表記で発行したものを持っていきました。

 

移住にはなにかとお金がかかりますので

移住するなら色々と計画的に実行していったほうがいいですね。

 

特にお金の面はシビアです。

 

お金が原因で撤退したくはないけど

多くの人にとって一番の撤退要因は

お金になると思います。

 

個人的にも次から次へとしっかりと事業の手を休めず

自由を謳歌していきたいと思います。

 

自由ほど高いものはないですからね!

 

 

追記

当記事をご覧になった方からビザについての質問を頂くようになりました。

 

大変恐縮ですがビザについては

それぞれの事情により大きく対策が変わって参るので

適切なアドバイスをすることは出来ない次第です。

 

是非、弁護士またはコンサルタントの方にお問い合わせ下さいませ。

後は大使館や外人局に直接問い合わせてもいいと思います。

 

当記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。

 

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