音楽家「高橋健」のベルリン移住日記

2年間で世界5周の旅を終えて、起業家から音楽家へ転身。ベルリンの魅力や海外旅行・海外移住の方法・心構えなどを発信中。

スランプ脱出の唯一の方法は打席に立ち続けること

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berlinlin.hatenablog.com

 

前回のブログ記事ではすごく偉そうなことを書いて

何様状態な感じです。

 

そんな中でスランプという状態というのは

誰もが経験することだと思います。

 

サッカー選手であればゴールが入らない

野球選手ではヒットが出ない

起業家で言えば、事業が上手くいかない

 

なんてことはよくあることです。

 

良い時があれば、悪い時がある

という言葉はまさに真なりで

スランプというのは避けて通れないと思った方がいいのです。

 

じゃあ、スランプとどう付き合っていくかです。

 

littleboy.hatenablog.com

 

賛否両論あるかと思いますが

有吉弘行氏ほどスランプを経験した人はいないかと思います。

 

成功とスランプ時の高低差の幅は芸能界ならではでしょう。

 

そんな中で有吉弘行氏は著書で

「人間、努力しなきゃいけない!」とか、「努力すればなんとかなる!」とか、よく言いますよね。
ハッキリ言って、努力しても無駄だと思います。そんなもん意味ないと思います。特にどん底まで落ちたら何やっても無駄です。実際、無駄でした。(略)そもそも努力しようにも努力のしようがないですから。

と書いてます。

 

私もこの著書を読みましたが

正直一番ぐっと来たのがこの部分です。

 

そして、これがスランプとの付き合い方だと思います。

スランプの時は「淡々とやり過ごす」というのが正解です。

 

トランプの大富豪をイメージしてもらえば分かるかと思いますが

勝負に参加していれば一度大貧民になったとしても

たまにいいカードが入ってくるものです。

 

そして、その時こそ勝負なわけです。

だから、良いカードが入らない時はコーヒーでも飲みながら

勝負を「淡々とやり過ごす」のが正解だと思います。

 

状況の悪い時にいくらがんばってもダメなものはダメですが

少しずつ小さな成功体験を積み重ねることで

道は見えてくるものだと思います。

 

これが「淡々とやり過ごす」本当の意味です。

 

大事なのはしっかりと勝負に参加し続けて

カードを引き続けること。

 

しっかりと我慢の時期を過ぎれば

収穫期になります。

 

私自身、遅めの春が来たなと最近感じております。

今回の収穫は天井を作らずに獲りにいこうと思っています。