スランプ脱出の唯一の方法は打席に立ち続けること
前回のブログ記事ではすごく偉そうなことを書いて
何様状態な感じです。
そんな中でスランプという状態というのは
誰もが経験することだと思います。
サッカー選手であればゴールが入らない
野球選手ではヒットが出ない
起業家で言えば、事業が上手くいかない
なんてことはよくあることです。
良い時があれば、悪い時がある
という言葉はまさに真なりで
スランプというのは避けて通れないと思った方がいいのです。
じゃあ、スランプとどう付き合っていくかです。
賛否両論あるかと思いますが
有吉弘行氏ほどスランプを経験した人はいないかと思います。
成功とスランプ時の高低差の幅は芸能界ならではでしょう。
そんな中で有吉弘行氏は著書で
「人間、努力しなきゃいけない!」とか、「努力すればなんとかなる!」とか、よく言いますよね。
ハッキリ言って、努力しても無駄だと思います。そんなもん意味ないと思います。特にどん底まで落ちたら何やっても無駄です。実際、無駄でした。(略)そもそも努力しようにも努力のしようがないですから。
と書いてます。
私もこの著書を読みましたが
正直一番ぐっと来たのがこの部分です。
そして、これがスランプとの付き合い方だと思います。
スランプの時は「淡々とやり過ごす」というのが正解です。
トランプの大富豪をイメージしてもらえば分かるかと思いますが
勝負に参加していれば一度大貧民になったとしても
たまにいいカードが入ってくるものです。
そして、その時こそ勝負なわけです。
だから、良いカードが入らない時はコーヒーでも飲みながら
勝負を「淡々とやり過ごす」のが正解だと思います。
状況の悪い時にいくらがんばってもダメなものはダメですが
少しずつ小さな成功体験を積み重ねることで
道は見えてくるものだと思います。
これが「淡々とやり過ごす」本当の意味です。
大事なのはしっかりと勝負に参加し続けて
カードを引き続けること。
しっかりと我慢の時期を過ぎれば
収穫期になります。
私自身、遅めの春が来たなと最近感じております。
今回の収穫は天井を作らずに獲りにいこうと思っています。